日本の礼儀作法とは

日本の礼儀作法とは、「こころ」と「かたち」から成り立ちます。
「こころ」とは相手を大切に思う心であり、「かたち」とはその心を行動によって表すことです。
つまり「作法」は「かたち」です。
その「こころ」と「かたち」は、「相手を尊重する心を形にして表すこと」であり、
価値観や習慣、立場の異なる人たちがお互いに気持ちよく交流するための行動規範でもあります。

ごあいさつ

岩﨑 光洋 Mitsuhiro Iwasaki

一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 理事長/学習院女子大学 国際文化交流学部 教授
/公益財団法人 山路ふみ子文化財団 理事長

 協会創立にあたり、ご挨拶申し上げます。

 政治・経済・情報の国際化が一段と加速する現代。私たち全ての人に求められるものは、国際文化交流を通じて、より互いの意思の疎通を円滑にし、より平和で、和やかな人間関係を構築することではないでしょうか。そのためには自国ばかりではなく、他の国の素晴らしい伝統文化を知り・学ぶことが何より大切なことのように思います。長い歴史の上に築かれてきたさまざまな文化には、誰もが誇りと尊敬を払うべき価値が有ります。

 文化とは単に優劣の対象とすべきものでは決してありません。なぜなら、あらゆる文化には独自の民族性、歴史、環境等が長い時間をかけ結晶した、世界に一つしかない独自文化でもあるはずです。その意味では、真のグローバル化とは、自国の文化を否定し、世界共通の文化を単に目指すものではないはずです。この独自の文化の豊かさを継承することも、また私たちの責務でもあるはずです。

 上記のことを踏まえた上、急速に発展しつつある国際経済の波に、どのように対応すべきかが求められているのが世界の共通の課題となっています。つまり、互いの文化・歴史等の違いを認めた上で、より良い人間関係を構築しつつ、共同して1つの仕事を量的・質的にも効率良く生産するためにはどうするべきかが問われているわけです。

 そこで注目されているのが「互いの意思の疎通の円滑さ」「和やかな人間関係を構築する」ことを目指す、日本の伝統文化「礼儀作法」、西洋における「マナー」ということになるわけです。「礼儀作法」「マナー」は共に、自分よりも相手方への想いをうかべながら、相手に対して決して「礼」を逸しないようにと、考えられた思想であり、それを実践的な行動様式にまで昇華したものと言えると思います。

 日本の未来を想像してみてください。多くの国が日本の伝統文化、とりわけ「礼儀作法」に高い評価をしています。改めて私たちは自身が、自らこの誇るべき伝統文化「礼儀作法」を深く理解し、次世代の若者に確実に伝承できるよう「礼儀作法」の実戦を心がけるよう努力しようではありませんか。

 本協会は日本の伝統文化「礼儀作法」「マナー」の国内外の普及に貢献し、より良き国際文化交流の懸け橋の一助なることを目指して活動してまいります。何卒温かなご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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協会概要

about

名 称
一般社団法人 日本礼儀作法マナー協会
代表理事
岩﨑 光洋
理 事
堀内 康代
住 所
〒104-0032
東京都中央区八丁堀2丁目22番8号 内外ビル3階
TEL/FAX
(TEL)03-6222-8545 /(FAX)03-6222-8669
E-mail
info@reigisahou.or.jp
URL
http://reigisahou.or.jp/
事業内容
日本文化にかかわる事業

  • 講師育成・協会認定資格の発行
  • カルチャースクール・学院運営

日本文化にかかわる啓蒙活動

  • 講演活動・イベント開催

日本文化にかかわる学術活動

  • 研究会
  • 出版物の発行

日本礼儀作法研究会

  • 日本の礼儀作法の歴史・在り方・日本の文化など
  • 学識者を招いての研究会の発足

和の心推進研究会

  • 日本の心を日本へ、世界へ伝える活動
後援
公益財団法人 山路ふみ子文化財団 教育部